目次
はじめに
どーも、アマイモです。
いきなりですが、もし災害が起きてしまった時の備えは出来ていますか?
最近、東北で震度6強の地震が来ましたね…。東日本大震災の余波と言われていますが、また余波が来ないとも限りませんので油断は禁物です。
今回はアウトドアや車中泊、電力が使えなくなってしまった時の防災グッズとして役立つポータブル電源を紹介します!
最後まで見ていただけると嬉しいです。
ポータブル電源とは
ポータブル電源はその名の通り、「持ち運びのできる電源」のことです。
皆さんがお使いのモバイルバッテリーとの違いですが、モバイルバッテリーは1万~2万mAhくらいまでの電力をUSB-AやUSB-Cに出力してスマホに適用されている製品のため、基本的にパソコンや扇風機などには使用できません。ポータブル電源の場合、モバイルバッテリーよりも大容量というだけでなく、AC出力を備えていて出力も高く、冷蔵庫・扇風機・パソコンにも使用できます。
私達が日頃使っている電化製品は、コンセントタイプ(AC出力)のものが多いので、ポータブル電源があれば、さまざまな電化製品が外で使えるようになります。最近のポータブル電源はUSB出力も可能な商品が多いのでスマートフォンやタブレットの充電も問題ありません。
※AC電源とは、交流電源のことでコンセントから供給されている電源を指します。ちなみにDC電源は、直流電源のことで乾電池やバッテリーなどを指します。
モバイルバッテリー | ポータブル電源 | |
---|---|---|
用途 | スマートフォン・タブレット | 家電製品全般・スマートフォン・タブレット・パソコン |
容量 | 2000 ~ 50000 mAh | 240 ~ 1000 Wh |
重量 | 約200g | 約3 kg |
また、車中泊やアウトドアで電子レンジや冷蔵庫、電気ポッドが使えるので非常に便利な代物です。災害時にガス・電気の供給が止まってしまった場合もポータブル電源が1台あれば安心できますね!
- 釣りやキャンプ等のアウトドアをする人
- もしもの災害時に備えておきたい人
- 車中泊をする人
- DIYが好きな人
「mAh」と「Ah」の違い
ポータブル電源の紹介の前に、バッテリーの表記に使われている「mAh」、「Ah」について解説します。電気の単位の基本になるものですので、覚えておいて損はないと思いますよ!
mAh(ミリアンペア アワー)は、電池やモバイルバッテリーの容量(放電容量)を表す単位です。例えば放電容量が 「100mAh」と表記されている電池の場合、「100mAの電流を流し続けると1時間で使い切る」という意味になります。
Ah(アンペア アワー)は、「mAh」同様に放電容量を表す単位ですが、電流の単位はmA(ミリアンペア)ではなくA(アンペア)で考えます。例えば放電容量が「2Ah」と表記されている電池の場合、「2Aの電流を流し続けると1時間で使い切る」という意味になります。
※mAh の m はミリ(1000分の1)を表します。
1000ミリアンペア=1アンペア
1000mAh=1Ah
「W」と「Wh」の違い
次に家電に使われている「W(ワット)」「Wh(ワット アワー)」について解説します。
W(ワット)は電力を表す単位で、いわゆる消費電力のことです。(下記の式から消費電力[W]を求めることができます。消費電力[W] = 電圧[V] × 電流[I])
家電製品の消費電力[W]は以下になります。参考元:家電製品の消費電力リスト
- 家庭用の冷蔵庫:150W ~ 600W
- 電子レンジ:1500W
- 炊飯器:300W ~ 700W
- 洗濯機:500W
- 掃除機:1000W
- ドライヤー:800W ~ 1200W
普通は家電製品に「消費電力は◯W」と記載されていますので、自分が持っている家電製品の消費電力を確認してみると良いかもしれませんね。
Wh(ワットアワー)は電力量を表す単位で、どのくらいの電力を使用したかを表します。ポータブル電源の容量の単位として使われており、容量が多いほうが長い間電気を使用することができます。
例えば「1000Wh」と表記されている場合、「1000Wの家電を1時間使用した場合の量」を意味します。
ポータブル電源「Jackery」
私がオススメするポータブル電源は、「Jackery ポータブル電源」です。価格は240Whタイプで19,800円(税込)になります。
こちらの製品のメリットを下記にまとめました。
- 家庭用100Vコンセントと同様の交流電源を使用しており、パソコンなどの精密機械も問題なく使用できる。
- 充電方法が4つある(ソーラーパネル[別売]・ACコンセント、シガーソケット、ジェネレーター対応)
- 安全認証済み・防災製品等推奨マークを取得
- 二年間の製品保証
- 配送料無料
- 240/400/700/1000Whの4種類から用途に合わせて選べる
Jackery ポータブル電源は楽天市場の「ポータブル電源ランキング 」で4冠獲得しています。(リアルタイム・デイリー・ウィークリー・一番売れた商品)
ACコンセントが近くにない、もしくはACコンセント自体が使えなくなってしまった時に従来のポータブル電源なら本体を充電できないですが、Jackery ポータブル電源ならソーラーパネル[別売](価格:34800円)を使用することで充電可能です。また車をお持ちの場合、シガーソケットからも充電可能ですので、ポータブル電源の充電に困る場面はほとんどないかと思います。
安価なバッテリーは劣化すると発火・発熱の危険性がありますが、jackery ポータブル電源付属のACアダプターはPSEマーク※1が付いているので、安心・安全にご利用できます。
※1:電気用品安全法により安全性基準を満たしている電化製品であることを示しています。
製品の仕様は以下になります。
製品モデル | Jackery ポータブル電源 240 |
タイプ | 純正弦波 |
重量 | 3.2kg |
サイズ | 230*135*165mm |
保証 | 24か月 |
容量 | 67200mAh/240Wh |
AC出力 | 1x AC出力 60HZ |
DC出力 | 1x シガーソケット 12V / 10A |
USB出力 | 2x AC出力 5V / 2.4A |
定格出力 | 200W |
充電 | ソーラーパネル[別売]・ACコンセント、シガーソケット、ジェネレーター |
使用可能日数 | 1~2日の容量 |
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さいごに
いかがでしたでしょうか。
私たちの生活は多くの電化製品に囲まれているので、もし電力供給がなくなったとき本当に困ってしまいますよね。アウトドアや車中泊、災害時に活用できるポータブル電源を一台持っていると、いざという時に安心できるのでオススメです!
日本は自然災害が多い国ですが、ポータブル電源はあまり家庭に浸透していないように思います。(もっと普及すべき防災グッズなのに・・・。)
余談ですが、2011年に起きた東日本大震災後の数日間は電車やバス等の交通インフラが止まり、家に帰れなくなった人が大勢出ました。更に電気・ガス・水道といった生活インフラも止まってしまい、普段の生活がままならなくなった人も・・・。その時にどこのお店も品切れになるくらい売れたのが、自転車やバッテリー、ラジオ、乾電池、カップラーメン等の保存食品です。いつ何が起きても大丈夫なように防災グッズをあらかじめ用意して、防災対策を万全にしておきましょう!
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